恋愛のやり直し方

意識してると思わるのもしゃくだから、冷蔵庫に友田用のミネラルウォーターを取りに行く。




ポーっとなる頬を冷気で冷やしてから、それを持って友田の元へ行く。






「で?言いかけたのは何?」




あ……やっぱり聞きますよねぇ




「いやぁ……あのぉー。勘違いかもしれないですし………」



「だから?」




やっぱり逃がしてはくれないみたい。


「あの!竜くんの様子がちょっと気になって……原稿あんまり気にいってないのかな?って心配しちゃっただけです。勝手な勘違いです。すみません」



ペコリと下げた頭の上を通って、友田が書斎のドアを開ける。



「森嶋さん、あの顔見て言ってんの?」



指さす先にいはさっきとまったく同じ姿の竜くん




「はい……そうです」




「あー、まぁ、見方によればそう見えなくもないか」





ふーん。と一人納得している様子の友田。