「ルリー」 それから彼は…毎日あたしの病室にやって来ました。 「この本面白いぜ!!」 彼もあたしも心臓は危ない状態で、移植待ちでした。 「なぁ、ルリ」 「ん?」 「手、貸して」 わけもわからず差し出す。 すると彼は 「ふふーん♪」 油性のペンであたしの手の甲に何かを書き出したのです。