彼はあたしの手術の最中、発作を起こし亡くなっていた。 信じられなくて、涙も出なかった。 ゆっくりと病室な戻ると病室の前に女の人が立っていた。 「あ、」 その方はあたしに気づくと 「ルリちゃん?」 「はい…」 「これ」 その人はあたしの前に封筒を出した。 「海斗からよ。」 「え…?」 「あの子、これを引き出しのなかにしまってあったの。だから届けにきたわ」