「気が狂っている!!」



男が薄ら笑いを続けながら言った。
「最高の褒め言葉だな、もうアンタに用は無い。おい…」
と言ったところで、部屋にノストラダムスの妻と子供が入ってきた。



「お前達、無事だったか!?」
「安心しな。あんたの妻と子供には危害を加えていない。約束だからな。では、我々は
退散するとしよう、ミスターノストラダムス、ごきげんよう」