「なに言ってるんですか。
お嬢様早く支度して下さい。」


「ねぇ‼京ってさ、今日から
同じ学校いってくれるんでしょ?」


「そうですよ。
お父様がどうしてもとおっしゃるので」

「え⁉私のためじゃないのぉ〜泣」

ーそう言って美穂乃はぷぅっと膨れて
見せた。

その顔が可愛すぎて俺はつい意地悪
してしまう。
やり過ぎかなw


「京っ、支度終わったよ〜?
行ける??」


「はい。それでは向かいましょうか」