吹き抜ける風が心地よい


どうにでもなるようなまっさらな青が、世界を照らす。


したから聞こえてくる声が激しい耳鳴りのように聞こえ、鬱陶しく感じた。



そして、光に包まれた白鳥のように、俺は空を飛んだ。




‥‥ーーー赤いアカイ果実に囲まれながら