遅すぎた勇者

          -西門-

リビア「これは一体・・・」

バング「おぉ?リビアァ!!」

リビア「バング、これはどういうことなんだ?
    私はどうかしてしまったのか?」

バング「それが私にもさっぱり・・・」

リビア「魔族なんてどこにもいないじゃないか・・・!
    そうだ、魔族が攻めてきたならなぜ西方司令部は何もよこさない?
    連絡をよこす前に占拠されたか
    あるいは、西門部隊が誤報を・・・?」

ディブ「どうした?」

リビア「先生!?今までどこに行ってたんですか!?」

ディブ「探し物だ、リビアこそここで何をしているんだ?」