「ちょっと後ろ向いて。」 ふと、律が立ち上がり私の隣に腰かけた。 私は、不思議に思いながら律に背中を向けた。 すると、髪に違和感を感じすぐに髪をいじられているのだと気づく。 「はい、できた。」 すぐに確認すると、黒ゴムで纏めていろところに赤いリボンを蝶ちょ結びで括り付けられていた。 「これ……。」 「美紅ったら全部黒で纏めるんだもん。」 「うん。ありがと。」