エンドロール





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私は、今都内にある某ホテル玄関口にいる。



私が目にしているホテルは全国でも有名で、たくさんのセレブも利用する高級ホテル。


"オーシャンプレミアムホテル"


さすがは、金持ちだ。



中に入ると、床に敷き詰められたふかふかの赤い絨毯に、天井には大きなシャンデリア。



他にも、見るからに高そうな装飾品など自分が場違いだと思い知らされる。




律は、そんなに畏まったパーティじゃないとは言っていたけどかなりしっかりとしたパーティに見えるのは気のせいだろうか。



「たかが誕生日会にこんなところを選ぶなんて、金持ちの考えることはほんとわからない。」


こういう機会がないときっと来ることのなかったほど自分には手の届かない場所だ。




「律。」



ロビーにあるソファーに腰かけている律を見つけ、後ろから声をかけた。



「あっ美紅。」



律は振り返り、テーブルを挟んで向かいのソファーに座る私を目で追う。