エンドロール





ーーー…ーー…
ーー…ーー…
ー…ーー…




「嬢ちゃん。そろそろ利子だけじゃなくて、借金全額返してくれへんかね。」




(ヤバい……。どうしよ……。)



今、私は自分の家のアパートの前にいる。



そして、目の前にはカラフルなカッターシャツにスーツを着崩した、強面お兄さんが三人。



私の……いや…母親が作った借金の取り立てだ。



俗に言うヤクザ。



なぜこのような状況になっているかというと、帝王にしてやられた後、家に帰ってくると、借金取り立ての強面お兄さん方が待ち伏せをしていたのだ。




「こちらも商売なんですわ。そろそろ全額返してもらえませんかね。」



三人の中で一番偉いだろう人、武島さんが煙草に火を点け、落ち着いた口調で言った。




「ごめんなさい。まだ、用意出来ていないんです。」



取り敢えず、謝る。