エンドロール




『わかった。明日の21時にいつもの所で待ってるよ。』

「わかったわ。」


そう言って、高瀬さんと明日会う約束を取りつけた。


その後通話を終え、これで今月のも何とか生きながらえそうだとホッと一息ついた。


今日はここまでだと帰路につこうとしたそのとき、数人の男に囲まれた。


こういう仕事をしているとたまにある。


すると、遠くの方からコツコツと足音が聞こえてきた。


その足音は、どんどんこちらに近づいてくる。


私は、瞬時に戦闘モードに切りかえた。


そしてついに、足音は私の目の前で止まった。


厳密に言うと、足音を鳴らしていた張本人が私の目の前で止まったのだ。