エンドロール




お父さんが死んでから毎晩のように自分の運命を呪った。



なんとか立ち直らせようと話しをするが聞く耳をもたず、家にもたまにしか帰って来なくなる母親。


母親の変わりに学校に行きながらいくつものアルバイトをするも、大したお金が入らず生活していくのが精一杯。


減るどころか日に日に増え続ける利子と母親が帰ってくる度増える借金。


そして、頼れる親戚もいない。



何もない。


あるのは、借金だけ。



これから先、借金を返す為だけに働き、死んでいくのだろうか。



そう思うとなんだか生きる気力を失い、全てに絶望した。



悪いことなんて、していない。



なのになぜ自分がこんな目に遭わなければならないのか。



身も心もズタボロだった。