エンドロール




その後は、簡単だった。


お母さんはお父さんをとても愛していたからそれを受け入れることができず、人が変わったようにスーパーのパートを辞め、男をとっかえひっかえ。


寂しかったのだろう。


お母さんはお父さんを愛していたから。


心に空いた穴を埋めたかったのだろう。



あげく果てにはどっかのホストに貢ぐようになり気づけばあっという間に借金が膨れ上がった。



勿論、返すあてもなく住んでいた一軒家を売りに出し、今のボロアパートに引っ越し。



しかし、それでも返しきれず毎日のように借金の取り立てが家に押し寄せた。


しかも借りたところがこれまた悪徳金融で不当なの利率ですぐに本来の借金の倍にまで増えた。


終いには、一生一緒にいたい人ができたとお母さんは男と一緒に借金を残し蒸発。


結局残ったのはこのボロアパートと借金とこの体だけだった。