エンドロール




「はったりだと思うなら試してみるか。」


だけど、落ち着いたトーンで連條を真っ直ぐ見据える店長からは冗談なんて文字は見受けられない。

店長の強気な態度に連城はさっきまでの胡散臭い貼り付けたような笑顔がスンと一瞬にして眉間にシワを寄せ、睨みを利かせてきた。


あぁ、やはりそちらが本性かと悟る。


「脅しているつもりならこっちもそれなりの手段をとらせてもらう。しかし、あんたもいくら出来損ないの息子でも痴態を晒すようなことはしたくないだろ?」


トーンの低くなった声に背中から冷たい汗が噴き出るのがわかる。

二人の会話から察するに店長の息子さんは恐らく闇金から借金をしたのだろう。

そして、連條と強面の男二人はその闇金の連中なのだろう。


店長は責任感が強くて几帳面な人だから仮に保証人になっていたとしたらこんな嘘つかないだろう。

だったら、ほんとに保証人になった覚えはないということだ。