「だけど、いつまでも隠し通せることでもないだろ。
お前が裏社会にも顔が利くってことと今までしてきたこといずれ知るときが来る。
将来のこと考えるなら尚更だろ。」
「そんなことはわかってるよ。
だけどできるだけ律にはしがらみとか関係ないところで純粋に笑っていてほしんだ。
こんなこと匡にはわからないだろうね。」
純粋に笑っていて欲しいか。
そんなことできたら苦労はしなかっただろうな。
"…コンコンコン"
「…失礼します。」
高城が扉をノックして部屋に入って来た。
そして、高城の後ろには美紅もいた。
「…悪い。また、連絡する。」
高城は心配そうな表情をしていたが、美紅の方はなんだか真剣な表情だったので、電話を一旦切ることにした。

