「お前には関係ない。」 「あの女っ気のない匡がまさか女の子を連れてるなんてね~。」 「何の用だ。 それだけなら切るぞ。」 「女の子連れてることに驚いたけど、それ以上に焦ったんだよね。 裏社会のこと必死に隠してきたのにどっかの誰かさんが周りの目を気にせず学校になんか現れるから危うく無駄になるところだったよ。 幸い美紅ちゃんが何も言わないでおいてくれたからよかったけど。」 声がワントーン下がって、怒っているのが電話越しでもわかる。