"わかっていますよ。
御堂先生。"
御堂!?
御堂って確か参議院議員の御堂のことか。
確か新薬の開発に多額の出資をしているって聞いたことがある。
なるほどね。
あんな短期間で会社を大きくするなんておかしいと思ったのよ。
"来週の土曜日、また例の夜会を開催するんだってね。
昨日、私のところに招待状が届いたよ。"
"はい。実は今回かなり良質なものが育っておりますので、これまで以上に先生にも喜んでもらえるかと。”
”ほぉ。仙道君のとこはみな上質揃いで嬉しいよ。
そろそろ新しい研究所に新しい被験体が必要でね。
楽しみにしているよ。”
”先生にそういって頂けて光栄です。
ぜひご期待ください。”
家に到着し、早速パソコンにさっきのUSBを差し込んだ。
サーバー読み込み中表示が100%になるのを待ちながら早く早くと気持ちが昂る。
読み込みが完了すると2つ3つと黒いウインドウが次々と表示される。
そこには文字列が上から順番に表示されていき、そこにさらに文字列を入力していく。
これで、仙道のパソコンにアクセスできる。

