「…ふー、えぇ運動したなぁ

 久しぶりに人の上に乗っかったわ」



 そう言って金髪をシーツの上に散らす姿は
 さっきまで俺の上で腰を振ってた奴とは
 別人のように幼く見える



「自分、女遊び激しい方やろ?

 乗っかっられるん慣れとったなぁ」


 にやりと笑いながら男が言う


「…まぁ、そこそこ」


 否定できない俺は、なぜかきまりが悪くなった