私の隠してること




あー!もう!



いい!



「先生!さきに帰ってもよろしいですか?」



我慢できなくなったわたしは先生に聞くが



「篠崎お前委員会やってないだろ〜なのに帰るなんてだめに決まってんだろ」



それに加担してクラスメイトも「お前逃げるとかずりーぞ」なんて言ってくる


いやいや、そんなんじゃないし。



いや、それもちょっとあるけど!


ありますけど!



「そんなに行きたいんなら何か委員会やればいいだろ?」



ワハハを語尾につけて気さくなおじそん感を出してるのかわからんが



今のわたしにはそんなことはどうでもよかった。



1番先に目に入ってきた図書委員という文字。


暇そう。だいたい思春期真っ只中の高校生が図書館なんてそんな使わないだろうと




「わかりました!先生図書委員やりますやります。だから帰ります!さようなら」



帰る準備をばっちりできていたわたしは早歩きで教室を出た