5人は黙々と自分たちのテスト勉強集中していた。


ーーーー5分後ーーーー

この沈黙を破ったのは…

「ねぇー」

咲だった

「うん?なに?」

そう、答えたのは5人の中でも一番咲にひたしいであろうめいだった

「あのねぇこれがわかんないのぉだから教えてぇ」

そう言って咲が指をさしたのは中学でも習ったであろう問題
レベルで言えば…
中1のレベルだ

この学校はお世辞でも偏差値はそこまで高くない

そのため普通教科は普通科・スポーツ科と同じ教科書を使用しているため
優しいのだ

例で言えば…

5a×6a=みたいな問題なのだが…


「えっと…コレが分かんないんだよね」

「うぅんわかんないのぉ」

少し呆れてはいたがめいは分かりやすく先に教えていた。

その頃奏たちは看護教科で分からないところを教えあっていたのだ。



こんな事を何日が続けていた

そして…

等々テスト本番がやってきたのだ