次の日
今日から授業が始まった。
一時間目は、数学だったが
「初めての授業やからなぁしゃべろっか」
っと言ったので、一時間丸々喋りで終わった。
二時間目は国語でこの先生は、この学院の卒業生らしい、昔の学園生活や今はブレザーたがその時はセーラーだったらしく、当時の事を話して終わった。
今は二時間目が終わった後の10分休憩
紫苑は奏の机の所に来ていた。
次の三時間目の科目は…。
「なあなあ、次の授業って解剖生理学やんな?」
「そうだねーなんか奏とっても嬉しそうだけど?」
「当たり前やん!看護やで!解剖やで!めっちゃ面白そうやない?」
「そうだとは思うけど…。そこまではテンション上がらないかな?」
「そうかーウチは上がると思うんやけどなぁー」
入学式の正門前に居た時以上に奏はテンションが上がっていた。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなり
「じぁチャイム鳴ったし戻るねー」
「うーん」
そういい、紫苑は自分の席に戻った。

