「おーい、早く席につけー」
あ、先生来ちゃった…
せっかく盛り上がってたのにー!
あれ?
教科書ない。
探しても探しても、
ない!!!
うそでしょー。
全身脱力して、途方に暮れていると、
机の端をトントンとつつかれた。
横を見ると陽人が口パクで
゜見・る?゜
「ありがとー!」
出来るだけ声を小さくしてお礼を言った
わー。なんだろ、ドキドキしちゃうな。
机をくっつけて、教科書を見せてくれる陽人。
なんとなく、ちらっと陽人の方をみたら
バチッ
あ、目、あっちゃった。
一瞬目を見開いた陽人は、机につっぷしてしまった。
えー!陽人、そんな反応するんだ(笑)
「照れんなよー(笑)」
ふざけながら背中をパシパシ叩くと
「…うるせ」
な、なんか
可愛い。
「かーわいい爆笑」
しばらくすると、陽人があくびをし始めた。
…眠いのかな?
「ちょっと…俺、寝る」
そう言って私の方に教科書を押して
寝始めてしまった。
3分もしないうちに寝息たててるし、
寝がいりをうって顔がこっちに向いた。
「え…」
うわー
めっちゃ可愛いんですけど。
あ。
気づかなかったけど、耳に赤いピアスがついてる。
光に当たって反射するそれは、とても眩しかった。
気持ちよさそうだなあー。
ずっと見ていたい感じ、なんだろうこれ。
このままずーーっと
そのとき、陽人の瞼がうっすら開いた
「…ん。…ん?何?」
はっ!
「あ、えーっと、寝顔が可愛いんだなーと思いまして」
えへへと笑う私を少しだけにらみながら
「…あんま見るなよなーー」
「う、うん」
「また寝んの?(笑)」
「うっせ、照れてんだよ」
なんだこいつ。
「はい!今日はここまで」
先生が授業終了の合図を出した。
やっとおわったあああ!
終わったとなれば…
「おひるううううううう!!」
「うるさい。(笑)」
お昼で喜んでたら、和也につっこまれた。
だって、屋上だからさらにテンションあがる!
「おっくじょーーーーーーーーう!!!いえあ!」
ほんと、楽しみ!
「だーかーら!うっさい!(笑)」
そんな、みんなで言わなくてもなあ~
あ、先生来ちゃった…
せっかく盛り上がってたのにー!
あれ?
教科書ない。
探しても探しても、
ない!!!
うそでしょー。
全身脱力して、途方に暮れていると、
机の端をトントンとつつかれた。
横を見ると陽人が口パクで
゜見・る?゜
「ありがとー!」
出来るだけ声を小さくしてお礼を言った
わー。なんだろ、ドキドキしちゃうな。
机をくっつけて、教科書を見せてくれる陽人。
なんとなく、ちらっと陽人の方をみたら
バチッ
あ、目、あっちゃった。
一瞬目を見開いた陽人は、机につっぷしてしまった。
えー!陽人、そんな反応するんだ(笑)
「照れんなよー(笑)」
ふざけながら背中をパシパシ叩くと
「…うるせ」
な、なんか
可愛い。
「かーわいい爆笑」
しばらくすると、陽人があくびをし始めた。
…眠いのかな?
「ちょっと…俺、寝る」
そう言って私の方に教科書を押して
寝始めてしまった。
3分もしないうちに寝息たててるし、
寝がいりをうって顔がこっちに向いた。
「え…」
うわー
めっちゃ可愛いんですけど。
あ。
気づかなかったけど、耳に赤いピアスがついてる。
光に当たって反射するそれは、とても眩しかった。
気持ちよさそうだなあー。
ずっと見ていたい感じ、なんだろうこれ。
このままずーーっと
そのとき、陽人の瞼がうっすら開いた
「…ん。…ん?何?」
はっ!
「あ、えーっと、寝顔が可愛いんだなーと思いまして」
えへへと笑う私を少しだけにらみながら
「…あんま見るなよなーー」
「う、うん」
「また寝んの?(笑)」
「うっせ、照れてんだよ」
なんだこいつ。
「はい!今日はここまで」
先生が授業終了の合図を出した。
やっとおわったあああ!
終わったとなれば…
「おひるううううううう!!」
「うるさい。(笑)」
お昼で喜んでたら、和也につっこまれた。
だって、屋上だからさらにテンションあがる!
「おっくじょーーーーーーーーう!!!いえあ!」
ほんと、楽しみ!
「だーかーら!うっさい!(笑)」
そんな、みんなで言わなくてもなあ~

