髪を拭きながら歩いていると、 「こんばんは」 廉が来た。 「こんばんは~!あ、私ちょっと用があるんだったぁ!だから伊織!先行くね?」 最後にあたしにだけ聞こえるように、がんばってね!って言っていってしまった。 がんばってねって...何をがんばったらいいんだろう。 「伊織?」 「え?」 「昨日の奴、いた?」 あ~~、お風呂のことね。 「今日はみてないn...あ」 「あ?何だ?」 「いた。」 目の前に昨日あたしをお風呂に閉じ込めた女の子たちがいた。