「夜分遅くにすみません。隣の者、、、あれ?確か同じクラスの...」



「水野です。」



「あぁ、水野さん、夜遅くにごめんね。これ、寮の説明書。読んだら隣に渡してね」



「...はい」



なんだろ、なんかこの人笑顔が...



「嘘くさい」



「は?」



「え?」



「水野さん、何が嘘くさいの?」



やば、あたし声に出てた?



「あは、あははは、な、何でもないです。」



「ふーん、ま、いーや。じゃあまた明日ね水野さん」



「うん、おやすみ...」