「鍵も開けれたの?」



「あぁ、それは壊した。」



あ、そーですかっ!



「へ、へぇ」



「お前裸だけど、服は?」



廉に言われて気付いた。そういえば、あたしタオル1枚だった!!



「それも女の子に持って行かれて、、、」



「はぁ。ちょっと待ってろ。」



そういって廉は出ていった。



数分後、戻ってくると手には廉のジャージがあった。



「俺の服着て、着たら出てこいよ」



「うん、分かった。ありがとう」



あたしは急いで服を着て外へ出た。



「お、おまたせ」



「あぁ。明日お前を閉じこめたやつがいたら俺に教えろよ」



「うん!分かった。あと、今日は本当にありがとう」



「おう、ゆっくり寝ろよ。おやすみ。」



「うん、おやすみ」



そういってあたしたちは別れた。