「悠くんにも捨てられちゃう.......さっき見ちゃったの、紗奈と悠くんがキスしてるとこ」
俺も見たよ...。
「悠くんは....悠くんならお父さんみたいに捨てられないって思ってた....」
「うん....」
「紗奈は親友で、私のこと親友だって思ってくれてると思ってた....」
「鳴海さん.....」
「でもね、紗奈には親友だって思われてもなくて、悠くんには遊ばれてたんだよ....」
「.........」
「ホントに、ホントに、2人のこと大好きだった」
「紗奈は、中学1年生の時、初めて話しかけてくれた子で、悠くんは初めて好きになった人なのに.....私....もうっ....いやだよ....私っ...1人になるのは嫌だよっ..」
「もう何も言わなくていいから。今はゆっくり休んで?俺はどこにもいかないから。ずっとここにいる。奈津が起きるまでちゃんといるから、もう泣かないで?」

