金持ちな彼に愛された貧乏な彼女

そこには、蓮さんがいる。


と思ってたけど、


代わりに、千鶴さんが座っていた。


「お兄ちゃんね、お腹痛いってそこのトイレに駆け込んだ」



クスクスと笑いながらそういう。


「あ、髪、乾かしてないんだ。おいで」


あたしをまた誘導して、


千鶴さんの部屋に連れられた。