金持ちな彼に愛された貧乏な彼女

「何かあったら、言ってね」


部屋の隅には車椅子があった。


「今...何時ですか?」


目が霞んで時計が読めない。


それでも暗いことは分かった。


「2時」


「夜の...?」


「うん」