部屋に着いていた。


その間にもどんどん眠気が増していて、



蓮さんが開けてくれた扉の向こうに


何も言わずに入り込む。


「明日は何時おき?」


ベッドの上の時計をいじりながら聞く。


「何時でも大丈夫です」


だって、明日は土曜日だもん。