そんな声が聞こえてくる。 嫌だ。聞きたくない。 私は人間不信になりそうだ。 『基本人間は信じない。』 それが私のモットーだ。 そのときだ。 高口聖弥が突然暴れだした。 ゴミ箱を蹴り飛ばした。 机を投げ飛ばした。 そのまま走りだした。 私は必死で追いかけた。 かおりが散らかった ゴミや机を片付けながら 走っていく私をみてつぶやいた。 「絶対に許さない。」