「もえー、早く帰るよ?」 この声は原えりだ!! えりは、中学の頃からの友達で 何でも話せる仲だ。 「うん!かえろー。」 帰り道は高口聖弥の悪口を 言いながら盛り上がった。 えりとばいばいした後、 河原を歩いていたら あの香水の匂いがした。 ふと見てみると、高口聖弥が子猫に 自分のお弁当をあげていたのだ。 「うそ…。」 思わず声が漏れる。 すると高口聖弥はこちらに 気づいてしまった。 「お前…確か…。」