君と一緒



side:カイタ


しずくの目からボロボロと涙が落ちている


俺は唖然としてしまった。


「ど、どうしたんだよ、マジでさ」

戸をしめたしずくは布団まできて


倒れるようにひざをついた


「な、なんで…なんで…!?」

しずく落ちつきがなくなりつつある

俺は背中をさすってあげた

「大丈夫、落ち着いて。ゆっくりでいいから、話して」

しずくはなんとなくパニックしてるみたいだった。


本当にわからないみたいだ

「な、なんで、なんで」


しずくはめちゃめちゃ苦しそうな顔をしている


「い、いや、いや、いや!」

すごくうなされてる

「落ちつけって、大丈夫だ、俺がそばにいる」

涙を流す顔は痛々しい。

胸がズキズキする

俺はそっとしずくの手を握った

するとだんだんだけど


落ち着いてきた


「…カイタ…」

荒い息づかい


あのままだったら過呼吸になってたかもしれない。


「漫画の続き、気になるなぁ、描いてくれよ(笑)」


話題に触れないほうがいい


そうおもって漫画の話題をだした

涙ぐみながら、


「うん、いいよ」

と言ってくれた


すると机に向かってまた漫画を描き始めた


俺は静かに布団の上であぐらをかいた。


それから実体化できる時間になった