「何でお前は毎回毎回勝手に入ってくるんだよ!」
「下っ端に頭下げられたから来たんだよ!
お前こそいちいち絡んでくるんじゃねぇよ!」
「はぁ?
ここどこだかわかってんのかよ!」
秦と遼の言い合い
そして殴り合い
って言っても遼の手が秦に当たることは一度もない
「遼くんが負けてる」
咲桜は驚いてるみたいだ
族のトップ3がそこらの不良に負けるかっつうの
「秦!やめろ」
「りょーかーい」
秦がすぐにソファーに座る
「波夏てめえ勝手に止めんな!」
遼の手があたしに延びてくる
「きゃ!」
咲桜が声をあげるがその手はあたしの目の前で千秋によって止められる
「ここでお前が嵐に触れるなんて出来ると思うな」
「ふっ分かってるって」
意外とあっさり手を下す遼
「なーんてね!」
再び手を出した遼をあたしは簡単に避けて代わりに腹に一発軽く入れた
「あたしに不意打ちなんて100年早い」
遼が腹を抱えてしゃがみこむ



