桜舞う-another story-






「今波夏を取り合ってる場合じゃないでしょ?

そもそも小学生って分かってる?

はやすぎんのよ」


まぁ確かに言うとおりだ



「でもさ正直華蓮が動くまでどうしようもなくね?」

空也が口を出した



「確かに

つうか菜々帆は?」


俺は聞く



「あーこれから授業ふけることにした

菜々帆と遊び行ってくるわ

8時までにはたまり場戻るから

華蓮が登場するのがそれ以降であることを願ってるわ」



空也が俺達の横を通り過ぎていく



「確かにあたしらは華蓮を探せないし待ってるしかないね」


夏妃も言う


どうしようもなかった


でもどうにかするべきだったのかもしれない