「私は夏妃と一緒に会長室
夢華は廉のところに行くから
波夏が勝手に動かないように秦はここで波夏の相手」
「なんかあたしがガキみたいな言い方すんのやめて」
「私にとってはいつまでたっても子供よ
じゃあよろしく」
ホテルのプランは考えてなさいよ~っていいながら母さんが出て行く
「じゃあそういうことで」
「じゃあねぇ」
夢ちゃんも
夏妃さんも
あーもう!
あたしのせいなのに動けねえのかよ!
「イライラすんなよ」
「してない」
「機嫌直しって言ったらなんだけど
これやる」
机の上に出された細長い箱
「何これ?」
「開けろよ」
「うん」



