桜舞う-another story-






「廉が動いてるわ

まぁ見つけたとしても波夏は行かせないけどね」



あたしのせいなのに


撃たれた胸を抑える



「波夏!!」


いきなり耳に飛び込んできた声


ドンドンドン!!!


そして扉をたたく音


秦だ



「開けてあげなさい」


母さんに言われて扉のロックを解除する




「波夏!?

よかった!」



「何が?」


何でそんなに慌てて



「黒崎がまたなんかやったって聞いて

波夏行ったらどうしようかと思って」



秦の言葉にあたしを除く3人が笑う