「んで波夏」 夏妃さんが言う 「はい」 「あんたしゃべっている暇ないわよ」 そうでした まだ山積みの資料 これ片づけなきゃ… 「んじゃ頑張って頂戴」 母さんが出て行く 「っていうか夏妃ニューヨークで何やってたの?」 夢ちゃんが聞く 「聞いてないの? あたしのこと忘れすぎでしょ 大学留学してついでに桜グループのニューヨーク社で働いてた」 マジかよ 「波夏はどこまで進んだの?」 「まだ全然です 資料覚えるのでいっぱいいっぱいで」 「じゃあ・・・」 そう言いながら夏妃さんが資料をいじる