桜舞う-another story-





これが俺が桜華会に入れた理由である



夜中に俺を拾ってくれたのが廉の妹の波夏さんだって言うのは後で知った


でも波夏さんは全く覚えていなかった



中学生や高校生の不良を拾うことはよくあるらしく

大勢のうちの一人だったってこと



それでも桜に誘われたことは誇りに思えって廉に言われた





「鈴~

これ頼む」



「はい!」



現在は波夏さんの下で結構重役を任されてる




「それわかんなかったら秦に聞いて」


「俺も分かんねえよ」


「はぁ?

使えねえ

じゃあ千秋に聞いて」



「使えなくて結構

俺はこれから違う仕事があんだよ」


「あっそ!」



波夏さんと秦の…じゃなくて秦さんの夫婦は本当に仲がいい



実を言えば秦さんのポジション狙ってたんだけど

これだけお互いを信頼しあってるのなら仕方がない



これからも波夏さんには頭が上がらないかな




おまけEND