桜舞う-another story-



どれくらい時間が経っただろう


俺の息は上がり立っているのがやっとだった



その一方桜江はあくびをしている



俺のこぶしは相手に当たってはいた

それも1発ではなくかなり

でも1発も効いていないようだ



相手から飛んでくるパンチはかなり重くてたった4発しかあたってないのに俺はかなりつらい




「廉~そんくらいにしとけよ」

いつからいたのか一人の男が口を出した



「だな

もういいか?」


俺の方を見る



「ふざけんな!

俺はまだ・・・」


踏み出した足に力が入らず崩れ落ちる


「おいおい」

もう一人の男に支えられる



「俺はまだ・・・」



「やめとけ」


まったく力が入らなかった



俺がこんなおぼっちゃまに負けるなんて