「何しに来た?」
二人に近づいて空也が聞く
「あたしは用ないよ~」
菜々帆が空也に抱きついた
「これ」
波夏が携帯を差し出す
「族とかその辺のチンピラが情報共有のために使ってるサイトだ
そこに最近華蓮の噂が出始めててちょっとヤバいことになってんだ」
こいつは本当に小学生とは思えないくらい俺の知らないことをよく知ってる
俺は携帯に目を落とした
『華蓮が黒豹と花園の幹部をつぶした!
次は白龍かもしれねえな
楽しみ!』
同じような書き込みが大量にある
「白龍はまずいだろ」
隣から空也も口をはさんだ
「あたし華蓮のケンカしてるとこ見てたんだけどあれは半端じゃない
白龍もつぶされる可能性は十分ある
実力的には鈴さんといい勝負ってところかな
白龍になんか手出してみろ
あいつら何するかわかんねえぞ」
鈴と同じ・・・



