「どうしてですか?
あたしは廉さんや桜華会だって騙していたんですよ
なんであたしなんかを」
「じゃあ聞くけど
あなた黒崎に帰りたい?」
美羽さんの言葉に光は黙り込む
「美羽さん
説明してください
なぜこうなっているんですか?」
あたしが聞く
「神木夢華さんは黒崎組組長の実の娘じゃないのよ」
「え?」
「あたしはお父さんの前の奥さんが愛人と作った子供
今黒崎の奥さんは別の人であたしは弟とはもちろん両親とも血は繋がってない
愛人だった人は殺されてお母さんは地方に飛ばされたけど病気でなくなったらしい」
光が言う
「じゃあどうして光は黒崎の娘としていられたの?」
「捨て駒よ」
美羽さんが答える
「そうです
とにかく男の相手をするためだけに育てられてきた」
ひどすぎる
「でもあたしが騙してたことには変わりないです!」
半分泣いている



