桜舞う-another story-




「楽しかったぁ」


夕飯を食べて帰宅すると夏妃さんはソファーに倒れこんだ


「よかったです」

俺は大量の荷物をそのそばに置いてキッチンに向かう



「ほんと何から何まで奢ってもらってごめんね」


起き上がって夏妃さんが言う



「気にしないでください」

「でも…「コーヒー飲みますか?」

「…うん」



マグカップにコーヒーを注ぎ夏妃さんのもとに運ぶ




「千秋
明日は仕事行くよね」


そう小さくつぶやく夏妃さんは寂しそうに見えて



「…いますよ家に」

気が付いたらそう返していた