桜舞う-another story-




ドアが閉まって我に帰る

俺なんてこと言ったんだろう

なんで俺

夏妃さんのことこんなに…



ピーンポーン

チャイムが鳴る


『千秋ー開けろー』

エントランスに鈴が着いたらしい

俺はチャイムの応答ボタンを押した


「下りてくからそこにいて」

『は?開け…』

ブチっと切る


「夏妃さん

ちょっと資料鈴に渡してきます」


「わかったぁ」


ドア越しに言って玄関を出る

エレベーターで一気に下りると

エントランスには明らかに不機嫌な鈴がいた