桜舞う-another story-






「やっぱり忙しいよね

ごめん

変なこと言って」



「あっいや

そういう意味じゃなくて」


時間はある

黒川としゃべってんのは落ち着く



30分くらいならいいか



「じゃあ少しだけ」


「ほんと?

無理しないでいいよ?」


「時間ないわけじゃねえから」



「よかった」


二人でエレベーターに乗り黒川が押したボタンは最上階

このマンション高級マンションだよな?



「黒川も金持ち?」


「ちょっと違う」


さっきもそうだけど家のこととか聞くと悲しそうな顔する


聞かない方がよさそう