桜舞う-another story-




「廉落ちたら間違いなく波夏と代わってもらうからね

天才小学生取られないようにせいぜい頑張って」

夏妃のやつ本当にむかつく



「廉が落ちたら次は俺ね」

そう言って教室に入ってきたのは1コ下のS組でトップの大地鈴


「お前何でここにいるんだよ」

副総長の池谷空也が聞く

「んー気分」

鈴がそう言って俺の机に座った



「波夏さんより頭いい自信はないけど廉が落ちたら次は俺だから」



高校生がたかが小学生の波夏にって思うかもしれないけど


あいつの場合は仕方ない


俺も英才教育は受けてきたはずなんだけど


それ以上の教育を受けているのが波夏


言語は俺の倍だし勉強はおそらくすでに高校生レベルまで終わらせてる



俺が勝ってるのはケンカくらいだ


そうは言ってもケンカだっておそらくそこらの不良なら相手にはならない



とにかくあいつはおかしい