桜舞う-another story-





ムカつく!!


なんで!

なんであたしだけ!


話する気も失せた


あたしは立ち上がって外に出ようとする


「無駄ですよ」


後ろから声がして振り向くとまた千秋さんだった



さっきと一緒か


あたしは諦めて椅子に座った



「千秋さんまであたしを否定するんですか?」


「いいえ

そんなつもりはありませんよ


俺は頭に従うだけです」



「ふーん

千秋さんはどうして30すぎるまでひとりだったんですか?」


「機会がなかったので」


この人ほんと無口

話続かないじゃん