桜舞う-another story-







「………か!…みーかー!


なみか!!!」


誰かに何度も呼ばれて眼をあける


そこにいたのは夢ちゃんだった



周りを見るといつもの部屋




「あー夢だったんだ」



「はぁ?

波夏も?」



「何それ

誰が夢見てたんだよ?」



「廉

高校の頃の夢だってさ」




夢ちゃんがそう言ってソファーに座る



「あーあたしもそれ

3年の文化祭のときの夢見てた」



「あの最悪な時のか


思い出したくもないわ」



夢ちゃんが顔をしかめる