「てめぇ!! 何しやがる!」 すべての銃口が波夏に向けられる 「「「波夏!!!」」」 千秋と要と声が重なる 「撃ちたければ打てばいい! 人の痛みをわからない奴が 黒崎の組長なんて背負う資格はねえんだよ! 夢ちゃんがどれだけ傷ついてきたか どれだけ苦しんで今桜華会にいるのか 一番近くで見てきたのはお前じゃねぇのかよ!」 夢華さんは高校生の時に愁さんの配慮で桜華会に引き取られた でも黒崎の長女だった人だ そう簡単には受け入れてもらえなかった それを波夏は知っている