桜舞う-another story-






そこにいたのは廉さんと波夏



二人の空気は俺たちでも耐えられないくらいの威圧だった





「てめぇ

どこでそんなもの振り回してるかわかってんのか?!」





「これはこれは裏社会のボスの子供がそろいましたね」




「ふざけんなよ!!!」



頭に血が上った波夏が黒崎に近づこうとする





「動くんじゃねえよ」



いくつかの銃口が今度は波夏に向けられた








トラウマ


去年撃たれたばかりの波夏が平気なわけがない




波夏の顔が一瞬で青ざめたのがわかった