「俺の女だし
しょうがねぇだろ」
秦がさらっと言うから体が熱くなる
「バカップルはあいつらで十分」
要がため息をつきながら目を向けた先には海とまみ
どこから誰が見ても
「バカップル」
千陽がいう
そうだと思う
「あれじゃまみが誰にもコクられないの納得」
それはそうだろう
まみに手なんか出してみろ
海が黙ってねぇよ
まぁあたしもだけどw
「ここが受付だよ」
ある教室に着いた
「あっ波夏さん!」
咲桜があたしに気づいて駆け寄ってくる
「来てくれたんですね
頑張りましょう」
「うん」
パアッと笑顔になる顔は本当に綺麗だ
「じゃあ秦たちはあとでね
体育館でやるからそっちで待ってて」
千陽が秦たちを見る
「あぁ
波夏」
「ん?」
秦はあたしの左手から指輪を抜いた
そしてそのまま自分の首にかかっていたチェーンに通す
「料理とか邪魔だろ?」
「サンキュー」
あたしは秦に背を向けて教室に入った



